沈下修正工事 施工例

神戸市 Y様邸

~ご成約まで~
他社にて打合せ及び見積を取られておられたのですが、業者の説明に少し不安感を抱いておられた
ということ、また金額も高額であったため、当社をインターネットで見つけてご相談いただきました。
打合せやご提案を重ねた結果、当社の対応にご満足していただけたということで、当社にて施工する
ことを決定されました。



~工事概要~
実はY様邸は某有名企業の会長様のご自宅ということで、築年数は相当経っているものの大変立派な
建物で、全面リフォームして大切に使っていきたいとのことでした。
構造自体もしっかりしており、当社が手がけた中で最も大がかりな工事となりました。
鋼管の太さ・ジャッキ・ジャッキ架台等、通常より大きく、数も多く使用しています!

構造 RC造3階建て
採用工法 鋼管圧入工法 (鋼管径φ=165.2㎜,L=5.0m,使用本数760本)
工期 約3ヶ月間
最大修正量 234㎜



1.掘削(1)
 土間コンクリートを斫ります

2.掘削(2)
 地面から2.5m掘り下げます

3.土留め工事(H鋼打設)
 この現場では土が崩壊する恐れが
 あるため土留めをします

4.土留め工事(矢板入れ)
 矢板を入れ完了です


5.掘削(3)
 基礎下の内部も掘っていきます

6.鋼管圧入
 支持層までジャッキで圧入します
 

7.ジャッキ架台・ジャッキ設置
 特注のジャッキ架台を鋼管杭の上に
 取り付け、ジャッキを載せます

8.ジャッキアップ(1)
 全体のバランスを見ながら慎重に
 ジャッキアップします

9.ジャッキアップ(2)
 ジャッキが延びているのがわかります


10.定着金物差し込み
 ジャッキを抜いて金物を差し込み
 固定します

11.埋め戻し
 掘った部分に土を埋め戻します


12.空洞充填
 埋め戻し後の空洞部分にセメント
 ミルクを注入します

13.最終埋め戻し整地


14.完了