表層改良工法

地盤調査の結果、緩軟弱な地盤が浅い部分のみに確認された場合に適切な工法です。



■注意点


・改良範囲が隣地境界に近い場合には土留め工事が必要となる場合があります。
・粉体の固化材を土と混合させるため、粉塵が出やすいです。
 近隣住宅等に影響が出る場合には、粉塵があまり出ない「無粉塵」の固化材を使用いたします。
・残土が発生しますので処分が必要です。

1.固化材散布

固化材を軟弱地盤上に散布します


2.固化材混合・撹拌

固化材と軟弱土を混合・撹拌します


3.転圧

改良地盤を30cm~50cm厚ずつに
分けて転圧します
《バケット転圧》

3.転圧

改良地盤を30cm~50cm厚ずつに
分けて転圧します
《タンピングランマー転圧》

4.改良天端不陸整正

改良天端を平らに整えます

5.重機転圧

改良天端を重機で締め固めます

6.締固め転圧
さらにローラーで 転圧します


7.完了